| マユハケオモト 眉刷毛万年青 （ ヒガンバナ科 ） |
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マユハケオモト 眉刷毛万年青 は、南アフリカ原産で、半耐寒性の常緑の球根植物です。
眉刷毛 （ まゆはけ ） とは化粧道具のひとつで、眉毛についた白粉を落とすための刷毛のこと。
花が眉刷毛に、葉がオモト （ 万年青 ） に似ているとしての名前です。
英語名の paintbrush lily にも通じるものがあります。 高さ２０cmほどになり、葉は厚みがあり、鱗茎から直接でて、葉縁の先端付近には細毛が散生します。 |
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マユハケオモト Haemanthus albiflos 撮影・東京都薬用植物園 |
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花期は１０月ころ、葉の間から出る花茎頂に葱坊主を思わせる花序をつけ、周囲を数枚の苞葉が囲みます。
小花には、白く細い花被片が６枚あり、雄しべは６個、白色の花糸に黄色の葯がつきます。
雌しべは１個、花柱は白く、先端は小さく２裂します。
果実は冬に赤熟し、中には球形の白い種子が入ります。 属名：Haemanthus 、ギリシャ語由来。血 haima ＋ 花 anthos から、血の花 という意味。 本属で最初に記述された２種の花が赤みを帯びていたことによる。 |
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種小名：albiflos 、白い花 という意味。 2012.-2020.10.24.Re |
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